どらま館ショーケース『愛するとき死ぬとき』記録『愛するとき死ぬとき』撮影:takaramahaya(無断転載、利用はご遠慮ください) どらま館ショーケース参加作品『愛するとき死ぬとき』が終了しました。 12月のお忙しい中見に来ていただいた方々、どらま館運営の方々、スタッフさんに誠に感謝しております。...
『愛するとき死ぬとき』東ドイツについて前回の投稿に引き続き、上演中出てくる東ドイツの背景についてメモしておきます。 〇東ドイツについて ドイツが第二次大戦の降伏前(1945年2月)、アメリカ、イギリス、ソ連三首脳のヤルタ会議で戦後のドイツを、フランスを加えた4国で分割管理する基本方針が決定された。のち、8月にポ...
フリッツ・カーター『愛するとき死ぬとき』について12月1日から早稲田小劇場どらま館で上演の『愛するとき死ぬとき』について、こちらで少し紹介しておきます。 ☆あらすじ この戯曲は3部構成になっています。 Aある青春/合唱 B古い映画/グループ Cある愛/二人の人間 Aは東西ドイツ統一前の東ベルリンにいる16歳から18歳の若...
『愛するとき死ぬとき』どらま館ショーケース参加ドイツ現代戯曲選30に収録された『愛するとき死ぬとき』という戯曲の内、初めの第一章目Aある青春/合唱のみの上演を早稲田小劇場どらま館にて行います。 東西ドイツにまだ壁があった頃のある若い男性のエピソードが日記のように、あるいは子守り歌のように綴られた本作。文体は句読点は一切...
ワークショップをする最近は、まだ公開できない公演のために、少しずつ集まりを開始しています。 使いたい戯曲があるので、それにまつわるテーマを俳優や美術さんとともに削り出す作業です。その一部を少し公開してみます。 今回使いたい戯曲は男性がモノローグが基本で、子守歌のように自分の過去を晒していくよう...